Statement
私は物質に興味がある。
なぜなら、物質は私たちの目に見えないところで交差し、私たちの体の輪郭をなぞるようにじっとそこに在ることを体感したからである。
それは、湿地帯にいった時に気づいたことである。そこでは目に映る全てのものが物質感を持って存在していた。柵の木目に沿って浮き出る苔や起伏がたくさんある地面、歪んでも尚伸び続けている木々を見た。そして私の体の周りは、目には見えない細かな水の粒で満たされていた。その時に私も物質の一部になれた気がした。
そこから私は、偶然に浮かび上がった線や形の起伏を描くことで、おぼつかないが私たちのずっと近くに佇む物質を平面上に展開している。
About “blue green”
私は“青緑色”が好きだ。どんなに小さなキャンバスでも、“青緑色”を描くことで宇宙のように奥へ奥へと、どこまでも広がっていく空間を創り出すことができる。
I love “blue-green“.This color can create the space becomes wide anywhere by painting “blue-green“ if I paint on no matter how small canvas.